腰痛の予防としてトレーニングすることは重要です。

しかし、トレーニングしていても腰痛にはなります。

どういうことか?

トレーニングをしている人の腰痛の多くは腰の筋膜の炎症です。

原因はトレーニングで下半身の筋肉を使い過ぎることで筋肉の疲労や一時的な柔軟性の低下が起こり、結果的に腰の筋膜にストレスがかかる可能性が考えられます。

他方、トレーニングをしてない人の腰痛は筋膜の炎症もあれば腰椎椎間板ヘルニアや腰椎分離症、腰部の脊柱管狭窄症など重度な症状まで広範囲に及ぶことが多い。

筋膜の炎症は腰痛の中では軽症に分類されます。

つまり、トレーニングしていても筋膜の炎症くらいはあり得るけど、重度の腰痛リスクは減るということです。

トレーニングしていても重度の腰痛になるパターンとしては野球選手やゴルファーなど腰に負担のかかるスポーツ選手があげられます。

(注)俗に言うギックリ腰は腰の筋膜の炎症です。

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